2017年 12月 13日
普通救命講習 |
2017年12月12日
やったぁ〜…💪🏻😉👌🏻
24時間無事にやり通したわ。
夜勤明けて、昼から救命講習会。
みっちり半日コース。
その講習会とは、『普通救命講習』
内容は、救急救命士さんから救命処置についてのお話をたくさん聞きました。
119番通報から救急車が到着するまで全国平均約8分。
救急車が到着するまで何もせず心肺停止状態から蘇生出来たとしても、社会復帰出来るのはほぼ、ゼロに近いらしいです。
心肺停止状態から一番に破壊されていく細胞は、ずばり脳細胞
心臓が止まると15秒以内で意識がなくなり、3分程で回復が困難になるそうだ。
つまり、仮に救急隊が到着して心臓が仮に動きだしても、意識は戻らない状態。
それは植物状態だという事
逆に第一発見者が、すぐ救命処置を行えば、社会復帰出来る確率が大幅に上がるらしい。
つまり、職場の同僚が、家族が…万が一倒れたとき!
いち早く、救命処置を行えば元のように元気に戻れるわけだ。
ここ、いちばん強く僕らに仰っていました。
いろいろ、為になるお話を聞いてたが…なにせ眠い💤
もうね。
瞼がおかしいのよ。
完全に頭が眠っている。
多分こんな内容だったと思います。
それでも、頑張って
人形相手に心肺蘇生を…
これが、もう頭に入らないんですよ。
眠気で頭が、機能してない。
一連の手順があって。
それでは、いつ起こるか分からない万が一のときの対処法です。
①周囲の安全確認
②意識の確認 耳元で大丈夫ですか?と肩を叩き応答を待ちつつ確認➡反応なし
③助けを呼ぶ(誰か来てください!人が倒れています!)
指差し➡あなたは119番通報を 指差し➡あなたはAEDを持ってきてください
④呼吸の確認 胸に手を当てて6秒数え胸の動き腹部の上下を確認する➡呼吸なし
⑤胸骨圧迫開始 30回 (胸の真ん中を片手の付け根を置く。更にもう片手も重ね5㎝程胸部を圧迫させ沈みこませ、心臓から血を全身に送り込む 圧迫したら解除の繰り返し) 2回人工呼吸器 (顎を持ち上げ鼻をつまみ気道を確保させる) 1分間に100〜120回 圧迫する。
⑥AEDの到着
⑦上着をはだけさせて電源入れて、電極パッドを左上、もう一枚を右下へ貼る (心臓を挟み込む様に)
⑧AEDが心電図の解析を始める (離れてください!とアナウンス)
⑨AEDがショックが必要です! ショックボタンを押してください! ショックします! 離れてください!
⑩ショックが終わると、再び胸骨圧迫を開始する。
相手の意識が確認できるまで、救急車が到着するまで続けるのだ。
つまり、8分間の胸骨圧迫!
これは、きつい。
しかも、大声で30回数え、人工呼吸器2回の繰り返し。
ウヒョー…😲💦💨
お年寄りの方になると、胸骨圧迫すると、骨が折れるって🤐🤚🏻…
ボキッボキッって聞こえるらしい。
救命士の方が言ってた。
>それでも、続けること!
>骨は治ります。
>心肺蘇生はそれよりも大事なのです。
①〜⑩のことを、各グループで分かれて、繰り返すわけだ。
とても一人で8分間の胸骨圧迫は苦しいので順番に代わっていく。
まさに命のバトンリレーである。
人形相手に、必死に心肺蘇生を繰り返す。
心肺停止から1分、1秒が大事です。
と教えてくれた救命士さんの言葉は、何よりも現場を知っている言葉でした。
それから、携帯電話よりも固定電話の方が位置の割り出しが早くて駆けつける時間も早いとのことです。
携帯電話からだと、特に管轄の境目になると、GPS精度によって管轄外の消防署に繋がったりすることがあるそうです。
となると、管轄区域への転送となるので時間がかかるそうです。
3時間でしたが、夜勤明けという悪条件での胸骨圧迫!
結局一睡もせずに講習会に行ってきた。
いやぁ〜しんどかった!
AEDって震えた心臓を止める役割だと今知った。
てっきり、止まった心臓を動かす機械だと思っていたよ。
その晩今度は稽古行ったんだよね。
by room326
| 2017-12-13 10:08
| 講習会